八剣神社 <樹齢1900年の大銀杏> [保存]
乳瘤(ちこぶ)垂れるる 銀杏大樹や 初明り (阿部王樹)
ここ水巻は八剣(やつるぎ)神社。 あの日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祀る、小さいながらも由緒ある神社です。 そこに、ヤマトタケルが自ら手植えられたと言われる、樹齢1900年の大銀杏があります。
岡田神社 <熊族の守り神> [物語]
高見神社 <昭和の匠> [建築]
北九州の神社の由来をたどって行くと、神功皇后と熊鰐、そして朝鮮が縁起となっていることが多いようです。 高見神社はその色彩が特に強く、神功皇后自らが「洞海湾岸高見の地に建立した」とされています。中世においては麻生氏・小早川氏、近世には黒田氏の庇護を受けながら、「高見大神宮」と呼ばれ、北九州(遠賀・鞍手)一円の信仰の中心となっていったようです。
面白いのは、明治になってその庇護の主が、官営の八幡製鉄所を中心とした信奉者の集団へと変遷してゆくことです。 まさに「企業城下」と言われる北九州ならではのことと思います。
黒崎祇園 <戦国のなごり山笠> [まつり]
気がつけば梅雨も明け、7月・・・いきなりの猛暑に慄いていたら、もう晦日
7月といえば・・・やっぱり山笠でしょう って、7月が終わらないうちに急いでアップしています。 今回は久しぶりにR.T.さんからのホットなレポートです。 去る7月20日~23日にかけて行われた歴史ある黒崎祇園山笠の様子を、突撃取材していただきました。
若松商店街 <美術館になる街> [まつり]
梅雨真っ盛り、紫陽花の季節です。 本当に雨に似合う花ですね。
若松では、街を挙げて紫陽花づくりに取り組まれていて、みんなで株を増やしては苗を高塔山へ。 10回目を迎える今年のあじさい祭り(8日と15日)では、約3万9000株の紫陽花が山を染め、例年2万人の人が訪れるそうです。